ゆびきり


きっともう笑顔で逢うことも
あなたのその左手に触れることも 許されないんでしょう?

約束だよって小指を結ぶ二人

いつかの夕陽に投げかけた質問
どこにでも転がってたなんて 知らなかった

前を歩く背中をいつも見ていた
答えさえあればどうにかなると思ってたんだ 私

明日を信じていたあの頃の二人