2007-11-03 ■ 処方箋 心を亡くすって書いたすなわちそれは"忙"っていう文字だった 何度も書いては 消して書いては 消してある一定のラインを越えると こんな字が本当にあったのかどうかも解らなくなるしかし右手は"その"軌道を憶えていて同じように動くわけだが 出来上がった"それ"をどう理解したのか未だに解らない 君とのあの日もこの際だから何度も書き出してみた あのラインを超えたくて