乱歩地獄
全ては、愛故に…
※以下ネタバレ注意(超個人的意見)
これが究極の愛の形とでもいうんでしょうか(行き過ぎな感じはあったけど)、全編を通して浅野忠信が出演されていたんですが、いやーどんな役でもやってしまう人なんだなって思いました(褒)なんかすっごいいろんな映画に引っぱりダコ(昭和の匂い)されていますが、実際見たのは今回で2回目(1回目は"殺し屋1"だったりする)なんでまだまだ魅力は解からないんですが。見終わって、原作を読んでいたら少しは楽しめたのかな?なんて思ったり思わなかったり。
- 火星の運河
- 音が無い。とりあえず全裸にはびっくりwカメラアングルとか大変なんだろーなぁ、っていう内容そっちのけな感想で申し訳ない…。なんか女性と絡んでて暴行してたけど、実はやられてたっていう話。って思った。SとかMとかそんなの。心の中ではやられたいって願望?
- 鏡地獄
- 芋虫
- 蟲
- 緒川たまき演じる女優に心を寄せる専属運転手(浅野忠信)のお話。しかし彼は人と触れ合えない。世の中には人の目には見えない微生物が沢山いる、そういうのがもちろん人間の身体の中や皮膚にだって住み着いてるわけで、そうのが気になってしまう体質というか、簡単に言うと極度の潔癖症。好きだけど触れようものなら、身体が拒絶してしまう。生きているからダメなんだ、だったら殺してしまえばいいんじゃないだろうか、っていうなんの淀みの無い思考に狂気を感じるが、あっけなく遂行し自宅に持って帰る。しかし、人の身体は腐敗して結局蟲が…って。その後、男は自分で血を抜いてあげたりするけどなんかしっくりきてない様子。最終的には絵の具を買ってきて女に色を重ねていく、自分の頭の仲で描いていた姿に変えるべく。
総評
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- 重たい。ずっしりしすぎていて、ちょっと人間不信に陥りそうです(笑)
追記
上の"人間不信 (笑)"って…。結構ツボだったりする。自分で書いておきながらだけど、反転したらキーワードだけ違う色になるから仕方ないんだけど。