2007-10-05 ■ 処方箋 いつか君が零した言葉の意味が解った気がする不安定な距離を保ちながら私が朝 あなたが夜結局解りあえっこないんだね 多分それは彼女なりの優しさで時折見せる微笑んだ横顔に西日が当たって半歩遅れながら君を家まで送った さよならは言ってくれなくてそんなことを心のどこかで望んでいた自分に嫌気がさした 独りきりの帰り道朝と夜が交じり合ったとても綺麗な橙に僕はなんだか妙に救われた気がした cause by ソフィー/森山直太朗