想い出はガラスのように

※取扱注意

昔好きだった人を見かけた、まさに松任谷由実(荒井由実)の卒業写真のフレーズみたいな光景だった。

>>街で見かけたとき何もいえなかった卒業写真の面影がそのままだったから

やっぱり時間がたって身長もさらに伸びてた、多分頭一個分くらい違うんじゃないかな。相変わらず髪は短くて、一丁前に顎鬚なんか生やしてさ。機械とか詳しくて、よく図書室に通ってた気がする。空気が凄い好きだった。なんか惨めだったな、自分が。見つからないようにコソコソ隠れたりして、でも本当は話したくて。だけど話すことなんて何一つ無いのに遠くから振り返るだけしか出来なくて(ネットリした視線で)。あの人は気付いたんだろうか(このネットリした視線を)、そんな淡い期待とは裏腹に2人はあまりにも離れた時間を過ごしすぎたから、こういう風に、今別々の道を歩いているのかな。

って思えたらカッコイイなw